シイノトモヨ(永野芽郁さん)はテレビのニュースで親友のイカガワマリコ(奈緒さん)が亡くなったことを知る。幼いときから父親の虐待を受けていたマリコのために、何かできることはないかと思ったトモヨは、マリコの実家から遺骨を奪い、マリコの遺骨と共に旅に出る。
永野芽郁さん目的で鑑賞。『母性』を観てからすごくいいお芝居をする人だなと気になっており、恋愛やコメディとかではない、ドラマや社会派ジャンルでのお芝居が観てみたかった。
想像以上にお芝居がすごくよくて1時間半引き込まれた。なかでも、目のお芝居が個人的にすごく魅力的で惹かれたほど。まだ23歳(撮影時は恐らく21~22歳?)でこんなにもいいお芝居ができる人だから、今後がすごく楽しみな役者さん。
1カットのシーンが多かったのが個人的に好き。その1カットで感情を爆発させたりするシーン、立ち振る舞いや仕草のみでの表現など、いろいろな1カットでのお芝居が観れたのがすごくよかった。