いえをさがして

私の親友、アンネ・フランクのいえをさがしてのレビュー・感想・評価

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今年、この映画の主人公であるハンナさんが亡くなったことを知った。
ナチスの起こした惨劇のその時に生きていた人がいた、そのくらい近い過去の話である。
今、まさにウクライナの戦争を止めることができずにいる世界。
人は知らないうちに、なんとなく日常に入り込んだ戦争も受け入れてしまうのか。
同じことを繰り返さない人間にいつなれるのか。
平和を願うだけじゃ変えられないはずなのに、アンネやハンナのようなことが2度と起きないためには、アクションが必要なのに、何もできていない。情けなし。