午前10時

ボーイズ・ライフの午前10時のネタバレレビュー・内容・結末

ボーイズ・ライフ(1993年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

いい。こういう映画って観るたびにそれぞれの目線で観たり出来る。
威張り散らすデニ父があんな酷くないけど自分の親と重なって想像以上にしんどかった。

母も初夜にすでに気付いた夫の本性をずっと我慢して、誰からもサポートとか得られないアメリカのど田舎来て身動き取れなくなる気持ちとか考えると、守りに入る気持ちわかる。次第にいい感じにキレ出してくるのが観てて嬉しかった。

酷すぎではない父とか子供がそれぞれいい子だったり学校がクソでもなくいじめが酷い事もなく、母が地に落ちる訳でも無く、これといった衝撃な事件が起きるような映画じゃ無いのは実話に沿った映画だったからか!って最後の最後で知ったんだけど、なのにとにかく無心で最後まで観ていたし目逸らせなかった。

グッドエンドが最高。
午前10時

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