Fumi

ボーイズ・ライフのFumiのレビュー・感想・評価

ボーイズ・ライフ(1993年製作の映画)
3.8
私のような人はあまり来ないかもしれないが、ずいぶん昔、中学1年生ぐらいの頃にこの原作と映画にハマった。アメリカのホームステイ先の
ファミリーにこの映画が好きだ、と伝えたほどにだ。

だいたいタイタニックの公開した頃のことだ。
アメリカ、という異国の憧れの土地の空気をこの映画から感じていたのと、単純にディカプリオが好きだったからなのだけれど。

今見ると、内容は結構ひどい話(特にモラハラ親父役の、ロバートデニーロ)なんだけれど笑。

子供心に、辛い現実や逃れられない(と思っている)日常というのはどこの国でもあるのだなぁと思ったのと同時に、今目の前の環境がたとえ辛くても、自分次第で変えられるのだということもこの映画で感じていたことを覚えている。
おかげで受験勉強のモチベーションは上がった。

個人的ではあるが、思い出深い映画だ。
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