悠

午前4時にパリの夜は明けるの悠のレビュー・感想・評価

3.5

第一印象、劇中に出てきた何気ないけど忘れたくないなと思う言葉を、無意識に忘れてしまう程の無色透明のような浮遊感を感じた。

深夜ラジオや劇中音楽、喫煙シーンなど恍惚たる要素がいくつも散りばめられていた。

loveにいかに従順に生きるかで、幸福度は大きく変わると改めてこの映画から気付かされる。

登場人物は皆それぞれの想いや信念、そして愛をしっかり失わずに生きていた。

その生命力がこの映画の1番の魅力なのかもしれない。
悠