Teddy

午前4時にパリの夜は明けるのTeddyのレビュー・感想・評価

4.5
人間の、人間らしい関わりが、なんだか素直でシンプルでとても良かった。

傷を舐め合うわけでもなく、ほどよい距離を保ちながら、みんな前に進んでゆく。


タルラがマチアスに宛てた手紙、
長年住んだ部屋から引っ越すときのシーン、
切なくて暖かくて、なんだか羨ましくてものすごく泣けた。


音楽もファッションもインテリアも、どれも見ていてワクワクする映画。

深夜ラジオから流れるやさしいフランス語の耳心地の良いこと。

映画館で昼間の上映を観て、しあわせな余韻がしばらく続いてたけど、
また深夜にも観たい映画。
Teddy

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