ノム

遺灰は語るのノムのレビュー・感想・評価

遺灰は語る(2022年製作の映画)
4.0
美しい映像(特に構図)と音楽でイヤなものを見せられた 。白黒&カラーの両方使う斬新さ

まさかの主人公は遺灰 笑
ノーベル文学者の遺灰はファシズムに利用され、
戦争が終われば、輸送される列車でトランプ遊びに使われ、地元では小人のお葬式と笑われる
まさにふんだりけったり
偉大な文学者の死という点では、最近亡くなった大江健三郎を思わせる。

後半の『釘』は、酒鬼薔薇聖斗事件を思い出した。

総じて教会で神父が話題に出してた『老人と子供』ということなのだろうか。
ノム

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