初めはモノクロ、そしてある地点へ到達するとそこがおそらく目的地だったのだろう、カラーに変身。そこからはカラーが続き、謎の別の短編がスタート。
よーわからんけどこの監督との間に信頼関係が築けている観…
面白い発想の話、ユニークな構成、品のある美しい画面。モノクロとカラーの使い分けも良かった。
映画館で見たら良かったな、と少し悔しい。
しかしノーベル賞とか拍手とか、分かりやすい権威や賞賛の使い方…
ノーベル賞作家ルイジ・ピランデッロの遺灰をローマから彼の故郷シチリアへ運ぶ道中と、この作家の遺作とされる「釘」を映像化した短編(約20分)がセットになった作品。両者を通じて、死が不条理に訪れること…
>>続きを読むむずい。
私にはあまり理解ができなかったし、眠りに誘われながら多分最後まで見れたと思う。
私の理解では、
主人公は著名な文学の人で死んで遺灰になり、祖国で希望の埋葬されるまでを描いている。偉大な遺…
記録映画のようなものがたびたび挿入されているから作品そのものと時代との関係性がすごく親密だったように感じた。モノクロの電車内が印象的で、わずかにしか差し込まない太陽の光が主人公を照らしていた。カメラ…
>>続きを読む亡きノーベル賞作家ピランデッロの魂が、時間と場所を自由に移動する3部構成の連作みたいな。
大きな木箱で旅する遺灰は、ファシズム時代の残像、燃え残りのメタファーに思えた。それゆえ庶民は不吉だと言って嫌…
ノーベル賞作家ピランデッロの遺灰をローマからシチリアに運ぶその道程を描いただけとも言える非常にシンプルなストーリーなのだけど重厚感かつユーモラスさもあり意外と観れる。ただ後半のピランデッロの短編「釘…
>>続きを読む© Umberto Montiroli