ジャケット写真のピンクの電話は出てきません。
主人公はエリザベス・バンクスさんが演じるジョイです。高齢妊娠したら、なぜかうっ血性心不全がかなり危険な状態になってしまいます。命取りになりかねません。
妊娠状態でなくなれば、その危険は解消しますが、中絶が禁止されていた時代なので ・・・ という話です。だいたい事実に基づいているそうです。
ジョイの隠密活動を知った後、弁護士の夫とティーンエイジャーの娘がどう出るか心配でした。
夫を演じるのはクリス・メッシーナで、姑息な卑怯者みたいな顔ですから、安心して観ていられません。
娘もティーンエイジャーですから、おたんこなすの役どころと考えて当然です。
非常に根強い米国分断事項の一つです。