初日のレイトショーにて鑑賞。
今作は、もはやサメ映画ではない。
ジェイソン・ステイサムを堪能する映画だ。
リアル感が乏しくても、"ステイサムならやれるじゃね?"っていう謎の説得力が娯楽映画として楽しめるのかと。
前半は深海×SF×シリアス、
後半は地上×アクション×コメディ感が強まっていた構成が、深海からの地上への開放感も相まって楽しめる要因になっているのではないかと思う。
今作から参加のウー・ジンも、大丈夫かこいつ?と思わせる描写が多々ある中で、いいキャラしてましたね。
もちろん前作からの続投キャスト陣も良かったです。
個人的にはラストシーンが満足度高くてエンドロールに入っていく時の気持ちが良かったです。
エンドロールに流れる曲の和訳もふざけてるのか真面目なのかわからないけど、笑っちゃうくらいおもしろかったです。
頭空っぽで楽しめる夏の娯楽映画として大スクリーンで観るのがいいですね。
※感想書き終わって、メグとか他の生物の感想が全く無かったので、自分としては、今作はサメ映画ではなく、ステイサム映画なんだと改めて思う。
車をサメにしたワイスピみたいなもんよね。