ジャン博士の弟が引き続き深海6000メートルのマリアナ海溝を調査する。新たに開発した潜水艇で出発したが、そこには新たに2体のメガロドン、肉食両生類、巨大タコばかりか、レアメタルを狙う海洋ギャングまで潜んでいた。海洋捜査官のジョナスは前回同様、ジャンを助けることが出来るのか…というお話。
白亜紀のメガロドンが現在も生息しているというだけで充分に荒唐無稽なのだが、それに巨大タコ、肉食両生類が加わり、主人公たちは深海6000メートルの海底を歩いてお散歩、ステーサム兄さんは更に素潜り、Tレックスを一口で食べてしまうメガロドンを素手で退治ときた。おまけに味方には裏切り者がいて、怪物退治の片手間にギャングにも応戦するという出血大サービス。絵面は面白いが、リアリティマイナス100のバカ脚本で、ステーサム兄さんと中華ランボーのウー・ジンがいくら奮闘しようとも、バカが勝ちすぎてついて行けなかった。
