かし

20世紀のキミのかしのネタバレレビュー・内容・結末

20世紀のキミ(2022年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

予告観た時から「2521だろ!完全に!」とか思ってたけど、違くて、同じ時代を生きていた彼女や彼たちのお話だったな〜〜そう思うと倍尊いねえ、、、


本当にコスパ良い映画だな〜と終始思ってて、

内容は、12話構成のドラマでも全然行けるけど、良いとこだけを上手く取り出して映画にした感じ。
でもハイライト感はあんまり無くて良!
多少のサブ2人のご都合感は目瞑りましたよね、こういう映画なんで()

出演に関しても、キムユジョンっていう圧倒的な主軸を置いて、気になる若手もガッと集まりましたよ!な4人の主要キャスト。
プラス 大人になったボラはハンヒョジュでトンイで激アツだろうし、そのハンヒョジュのビジュアルは完全にホンイスだし、ウノ君の弟はオンソンウっていう超デカサプライズだし。
オンさんってああいうサプライズゲストな登場とか使われ方、非常に解釈一致ですよね、知らんけど。
(ハンヒョジュとオンソンウの並びレアショット過ぎて面白くなっちゃった)


そういうキャスティング面での遊び心も、お客さんを楽しませるひとつの要素にしてて好き…..!実際にワクワクしましたし!


ポンウノ、韓国戻ってボラちゃんに会うことは出来なかったけど、オン弟が言ってたみたいに「兄は短い人生であなたに会えた時間が1番幸せだったと思う」は本当だろうし、21世紀の初日の出を見せようと朝4時に起きたウノさん素敵だった、眩だった、超幸せだったんだろうな、、、、って思ったら少し報われたな
突然音信不通になって感情の行き先が迷子になった挙句、気持ちと思い出に蓋したのに偶々会った見知らぬコンミョンによってガバ開きし、よって更にずっと奥にしまいこんでたボラちゃんの気持ちも、何十年越しに報われた気がして優しい気持ちになりながら観終われました、
悲しいけど暖かいけど、やっぱり死という不可抗力によって二度と会えなくなるのは悲しいね、、、、

一見安心して観れるし、先の展開を予測しながら観れる内容かと思いきや….が何回か続いた挙句、まあまあプチ重感情になってエンディング迎えるお話でした〜〜〜
かし

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