菜南子

デュスティン 夜の狂騒の菜南子のレビュー・感想・評価

デュスティン 夜の狂騒(2020年製作の映画)
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“性的マイノリティ”が家族に認められる、恋人と一夏結ばれる、そんな話がたくさん作られているけれど、それは”車椅子の人間”が電車に乗れると同じではないか。
それは権利であって、語るべくは”車椅子の人間”が車椅子に自信を持って乗れるようになるまでの心理的な葛藤ではないか。
そう思っていた矢先に見た。
かなりゲイということに切り込んでいる作品。正論とされるものが出てこないのがよかった。
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