ジェイティー

特捜部Q 知りすぎたマルコのジェイティーのレビュー・感想・評価

特捜部Q 知りすぎたマルコ(2021年製作の映画)
3.5
未解決事件担当部署のカールとアサドは小児性愛の疑いのある外交官スターク失踪事件を調査していた。一方国境を越えようとして捕まった少年マルコがスタークのパスポートを所有していた事で彼を訪ねるも頑なに口を閉ざすお話。

キャスト・スタッフを一新して製作された第五弾
前のキャストの方が正直良かったのですがそこは切り替えて鑑賞しました。
お話自体は分かりやすくなっていて良かったのですが、前作が良かっただけにやけに普通のお話で少々拍子抜けしました。
今回はカールの出番が多かったのでアサドが良かったかは微妙ですが
カールについては相変わらず戦闘が弱いし、いつも大事な所で駄目な感じは良かったと思います。
前作まで小柄だけど戦闘に関してはガッツがある雰囲気だったけど今作からはP!NKっぽい容姿のちょっと強そうな感じになりさらに頼りになる縁の下の力持ちローセについても良かったです。

全体的な雰囲気はこれまでのように北欧感満載の良い絵作りで没入できましたが前述したように話が普通で特捜部Q的にはもうちょっと闇を感じられたら良かったように思います。

とはいえキャスト一新について最終的に抵抗感は薄くなったので次作に期待したいと思います。