あしからず

ブラウン・バニーのあしからずのレビュー・感想・評価

ブラウン・バニー(2003年製作の映画)
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バッファロー′66の時も思ったけれどヴィンセント・ギャロの映画はいい意味でとてもDT感がすごい。ちょっと純文学をかじったような中学生男子の授業中の妄想のような匂い。割と好きです。
これは設定が少しチープではあるけれど、ひたすら車のフロントガラスからの光景を写し続ける所とか全体に漂うメロウな感じでうまく包まれている。気がする。
小粋な映画にしたかったんだろうな〜というのが伝わってきて愛おしい。
あしからず

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