滅茶苦茶リアル。
会話のひとつひとつまで。
本当に現実に行われているような恐ろしさ。
私たち日本人は、高齢者(と一括りにしてしまっている先輩方)とどう付き合っていくべきか、真剣に考えなければいけないと危機感を覚えた。
今日の劇場にはPLAN75の対象年齢と思われる方々が沢山来場されていて、自分ごととして考えるのか、関心の高さを感じ、感想も気になった。
映像の光や色の使い方、シーンの切り取り方、そして音楽、どれも好み。
編集はフランスで行ったというところが、ここに出ているのかな。
優しさと冷酷さの両方を感じさせるのは女性監督だからなのか。
こういう映画が観たかった。
素晴らしい作品です。
