たいして過激なことは起こらず話は淡々と進んでいくが、よくよく考えたら過激なことばかりだ。国の方針で自殺者を募ってるんだから。こんなプランが導入されたら、、
少子高齢化の現状を思うと近未来決して無いとは言いきれないリアルさに胸がザワザワする。
このプランを利用する高齢者が増えて
「明るい兆しが見えてきました」と伝えるニュースキャスター、耳ざわりの良い言葉でも言ってることは「役にたたなくなった社会のお荷物が減った」ことが明るいニュースだと。
今後対象年齢を下げていく、こともしれっと言い放つ。
故人の持ち物を仕分けする様はアウシュヴィッツそのもの。
そして最後まで電話で話し相手になり支える職員は少なからず心を病むだろう。
国会で可決されたなら、まず国会議員が率先してこのプランを利用してお手本を見せれば良いのだ。いっぱいいるでしょ、75歳以上の議員さん。
しかし、一方で安楽死についても考える。
治る見込みのない病いに侵され、耐えがたい苦痛がある場合、自分の死を決めることはダメなんだろうか、、?
安楽死が合法の国もあるし。
でも自分の存在が周りに迷惑をかける、という理由で選ぶ死はやはり切なすぎる。
永遠に答えの見つからない問い