ゴリゴリのファンタジーコメディアクションを観ていただけなのになぜだかうるっときてしまった。
誰の言葉だったか知らないけども『映画ってのは良い嘘を作るもの』という言葉を思い出してはサンタクロースとクリスマスのファンタジーを守りここまで伝わってきていることを考えたりしてちょっと目頭が熱くなってきてしまう。
カルが数百年勤めてきたサンタクロースを支える仕事の引退を決意させてしまった理由がこの映画のすべてと言ってもおそらく過言ではなく子供というよりむしろ大人に向けてのメッセージが強いなと感じた。
サンタクロースひとりでひと晩で世界中の子供たちにプレゼントを置いてまわるなんて物理的に不可能やんなぁってなんとなく考えたことがある人ってけっこういると思うの。
現代風アレンジをフル活用して真っ正面から世界中を巡るサンタクロースを実現させるために大人が大勢がんばってるところを想像しちゃってなんか泣けてきちゃう。
いやあんたがワンダーウーマンと絡んだらいろいろとややこしいことになりそうだからやめときなよっ