マーターズのruiのネタバレレビュー・内容・結末

4大フレンチホラーの1つ。
ゴーストランドの惨劇を見たときも思ったけど、この監督は精神的に追い詰めたり、重苦しい絶望感を出すのが上手いのであって
ただ痛くてグロい描写を見せつけたいという訳ではない気が。直接的な描写は避けてるし（SAWとかの方がよっぽど痛々しい。）
ゴアだけど美学があって、嫌いじゃない。

最期アンナが何を伝えたのかが気になるところ？
マドモアゼルは絶望して自殺したのか、それとも早く死後の世界に行きたいと思ったのか。
でも後者だと「疑いなさい」と言う意味が通らないから、前者かも。

鑑賞後は自分は胸糞悪さよりも、死後の世界ってどんななんだろう？と思いを馳せてみちゃったりした、そんな作品でした。