KJ

(ハル)のKJのレビュー・感想・評価

(ハル)(1996年製作の映画)
3.8
まだネットが自由だった時代とでも言おうか
アバターもない
プロフもない
ただ、ハンドルネームとテキストだけをやりとりするだけの時代だ
それでも仲良くなって、フツーに遊んでたりしたもんだ
どこの誰かもわからないけど
テキストには、人格が現れていたので、人となりもわかったと思う
実際それだけで判断していたし、行間の感情を読む能力は、みんな鋭かった
こいつ強がってるけど、実際ヘタレだなとか、こいつはフツーっぽいけど、マジでヤバいぞ!?とか

この頃だからこその、時事ネタではあるが、その時代だからこその雰囲気がある

リアルタイムを知らない人がどう感じるかはわからないが、観てみて感想を言ってほしい
そんな映画

あ、このあたりの深津絵里は、たまらん
KJ

KJ