KJ

次元大介のKJのネタバレレビュー・内容・結末

次元大介(2023年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

だいぶ前に観たルパンにはがっかりしたが、単独なら観れるのか、話が良かったのか、これはわりと好きだった。

次元はわりとセンチメンタルだし、こだわりがめちゃくちゃ強い。
全体評価としては悪くないが、アクションシーンがいまいちだった。特に姿を消すあいつを倒したシーンはもうちょいわかりやすくしてほしかった。
飛んできたナイフに弾をあてて火花を散らして、撒き散らした粉で粉塵爆破を起こして相手の姿を確認して二発目。というのをやったつもりかと思われるが、消火器の粉で粉塵爆破は起きないし。粉塵爆破が起きてたらあんな火ではないし。
ちゃんと早撃ちもやっていたけどね。

靴先が丸っこいのもやりすぎてなかったし、早撃ちの動きというか姿勢もなんか良かった。

オト役の子がすごく良かった。無表情なシーンの焦点がずっと向こうに見えるところとか、感情が少しずつ出ていくところとか。
笑顔がめちゃくちゃ可愛かったし。

真木よう子は、かっこよすぎ。サイコー。
KJ

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