はるな

じゃりン子チエのはるなのネタバレレビュー・内容・結末

じゃりン子チエ(1981年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

大好きなじゃりン子チエちゃん!
アニメの総集編を映画でやってる感じですね。
カットの仕方が難しいアニメだと思うので、映画だけ見ると、チエちゃんの苦労とか、ヨシエさんの心情とかがちょっとわかりづらいのかなと。

それにしてもチエちゃんは本当に強い子。
こんなに立派な子供がいるだろうか…
こんなに前向きで、ちゃっかりしていて、明るく、家族思い。
自分が子供を持つ年齢になったらその健気さ、ひたむきさが沁みるようになった。
ヨシエさんもすごく苦労したんだろうな。今のように離婚もそんなに多くなかっただろうし、母親が親権を持つのが当たり前の時代。
チエちゃんと離れて暮らして、周りにも色々言われただろうし、愛する子供と会えない日々は辛かっただろうなぁ。
「一人で生きていけるなんて思ってたら、
辛抱せなあかん時に辛抱ができんようになることもあるのよ」
っていう言葉に、ヨシエさんの苦労が分かる。
テツみたいな人と暮らしていくのは大変だろうけど、末長く幸せに暮らして欲しい。

ヒラメちゃん出てくるまでやって欲しかったな〜!
はるな

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