ロシアの人里離れた地で地域の人を支える小型機関車「マトリクス号」とその地で生きる人に焦点を当てた20分程のドキュメント
物質的には恵まれているとは言い難い場所で
自分が何を求めて生きているかという事を
少し物悲しい音楽と少し灰色掛かった様な映像で表現しています
こうあるべきと言った主張をしていると言うよりも、
こう言った生き方もあるのでは？という問題提起の作品でしょうか？
目に見える分かりやすい幸せではなく
未来や安定、平穏、物質的な幸せといった物を取捨選択をして
自分はこう言う幸せを選択しているって考え方が良いなと思いました。
個人的な名シーンはツギハギの6輪バギーが格好可愛いシーンですかね
