キットカットガール

透明人間のキットカットガールのネタバレレビュー・内容・結末

透明人間(1933年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

遍在性の映像化。
薬の副作用だと思うけれど、透明人間になりたかった動機や野望があまりにも極端で幼稚な印象を受けてしまった。正直「フィニアスとファーブ シリーズ」のドゥーフェンシュマーツ博士のようで失笑してしまった。
しかし、包帯を剥がしていくシーンはやはり圧巻で、舞台裏を思わず想像した。当時の技術を考慮すると、工夫や試行錯誤が窺える。また、彼の死と共に姿が立ち顕れるラストシーンは非常にドラマチック。

★吹雪の中で全裸だなんて、凄い忍耐力。笑
★宿のおばちゃんは、少々喧しい。笑