透明人間の作品情報・感想・評価

「透明人間」に投稿された感想・評価

Moeka

Moekaの感想・評価

3.7
今ならCGで簡単に、何だろうがこの当時の技術を思うとこの透明人間はアイディアを試行錯誤して作ったんじゃなかろうか、、、透明人間にしろ勅使河原監督の他人の顔にしろ、自分の顔を消す、姿をを消すというのは自我を捨てることにも繋がっているから面白い。ジキルとハイドに着想を得たと言うように人には邪悪な部分は誰でも備わっていて、顔を隠すことが容易なネットでなんでも言い放題できるこの現代をみると透明人間だらけじゃないか、、、話は怖くて切なかったのですが絶叫おばさんや絶妙にドジな警官など草ポイントも多数でした
KOU

KOUの感想・評価

3.5
クオリティ高い。
CGを駆使すればどんな映像だって作れてしまう今の時代の映画ももちろん好きだけれど、あらゆる創意工夫と技巧が凝らされている過去のクラシック作品は今の作品では感じる事のできない驚きと感動がある。

透明人間の特性も荒削りながら活かしきり、狂っていき人を襲うモンスター映画としても素直に面白い。
Tyga

Tygaの感想・評価

2.5
30年代にこれは技術的にすごいというのはわかるけれど、透明人間になった男が元々狂ったサイコ野郎すぎて全然ついて行けなかった。
最後の部分で女の子が泣いているのも全く理解できず。

同じ題材なら「インビシブル」の方が、主人公を含めて愛すべき透明人間って感じがする。
これは透明になった殺人鬼のお話。
トマト

トマトの感想・評価

4.0
透明人間現る( ノ^ω^)ノ現る( ノ^ω^)ノ
サングラスを取り、包帯をクルクルッと巻き取り、服を脱いでいくと...シャツが!ズボンが!ヒラヒラと舞い...変な表現だけど"透明に見える"!特撮凄し!

フローラへの愛を動機として始めた研究が、グリフィンの心身に思わぬ変化をもたらした。透明な体と世界を屈服させる力を得て狂気に陥ったグリフィンの野望は尊大になり......さあどうなる?って話。

"得体が知れない""見えない"ものに対する恐怖で逃げ惑い震え上がる村人や捕らえようとする警察官の熱演のおかげで、まるで透明人間が大暴れしている様に見える。とにかく凄い⤴⤴
グリフィンの顔出しはラストの数秒。この時の『神の領域に踏み込んでしまった男』の安息の表情が良い。

HGウェルズ原作によるトーキー初期のSFホラー作品。
この1933年製作映画『透明人間』は画期的な元祖SF映画である。
クロード・レインズ主演。
この映画については、映画『ロッキー・ホラー・ショー』の冒頭(の唇アップ)シーンでの歌詞でも歌われているほどの有名作。

H・G・ウェルズはこの作品の前に作られた映画『ドクター・モローの島』が原作と違う方向に行ってしまったので、この『透明人間』では「原作に忠実に」と注文して、この映画が出来たらしい。

素晴らしい特撮映画の傑作。
映像的な面白さに満ち満ちている。人が透明になることそのものに人の心を動かせる力があるんだという製作者の感覚が垣間見えて興味深い。特撮技術にも目を見張る。
余談だがメイキングもなかなか面白く、透明人間役のクロード・レインズは演技は下手くそだったが声だけは比類なき才能を持っていたためキャスティングされたなんてエピソードは笑える。ちなみに鏡を見ながら包帯を解くシーンは4枚のシャシンを合成してるとか。匠の技ですなあ。
滝和也

滝和也の感想・評価

3.6
人は姿を消すことは
できても、その人生
の痕跡を消すことは
できない…。

ユニバーサル・ホラーの古典であり、特撮映画の古典中の古典である…

「透明人間」

特撮映画ファンとしては敬意をはらわないといけない作品ですね。透明人間は色んな作品になってますし、TVのコントなどにも使用されてますが、その透明人間の表現の元ネタが全て詰まってます(^^)

作られたのが1930年代。第二次世界大戦前とはやはりアイデアに驚きです。お馴染みの包帯を外すと着ているものだけが見えて手や足、顔がなかったり…(笑)タバコが浮き上がって火がついたり、浮き上がって投げつけられる自転車とか、走って追ってくるズボン(笑)とか、操演や初期のフィルム合成なんだけど、結構自然な感じなんですよね。

ストーリーにしても、新たな発見には危険が伴い、副作用があるなんてのは、その後、ザ・フライとか色んな作品にプロットとして流用されていますし。また恋愛が絡む点もそうですね。

狂気に陥る透明人間役、クロード・レインズは顔が出ないんですが、声で狂気を表現してます。カラダは消せますが、欲やしがらみや自分の気持ちは消えない故に追い詰められていく…。ラストシーンが印象的でとても良かったです(^^)

この作品が後世に与えた影響は大きいですよね。邦画特撮も特に。ガス人間や美女と液体人間などありますが、円谷英二さんもきっと見てたんだろうなぁと(^^)
す

すの感想・評価

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何十年も前の映画なのに凄い技術だなー
警察がヘッポコだったのとおばさんの泣き声が大きかったのがさいこう
マコ

マコの感想・評価

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クロード・レインズは「透明人間」だったね。84年も前の映画がきちんと保存されて今でも見れることに感謝。映画がまだ舞台の面影を残しているのが興味深い。当時としては「現代」だけど今とは隔たりを感じる街並み、服装もおもしろい。映像はどうやって撮ったの?の連続だった。宿屋のおばちゃんのギャーギャーが素晴らしい(笑)クロード・レインズは声だけなのに存在感があった。顔が見えないからこそのラストが良い。でも男性から女性へも「ダーリン♡」て言うんだ。
abdm

abdmの感想・評価

3.0
透明になれたら世界征服???女性の体にちょっかいを出す、『インビジブル』のケビンベーコンのリビドー爆発の方が笑えるし怖いし説得力あるけど、そうか。この主人公彼女持ちか。納得だわ。

ようは透明になれる=常人ではない力を持つであってそこから生じるのは驕り。
人間誰しも一皮むけばそういう人の上に立ちたいという本能があるんだなということ。
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