Harigane

透明人間のHariganeのレビュー・感想・評価

透明人間(1933年製作の映画)
3.5
火の玉ジョニーさんのレビュー見て気になってた作品、鑑賞しました😊

<あらすじ>
宿屋に泊まりに来た顔を包帯で覆いサングラスで目元を隠した不気味な男グリフィン。
宿泊費を払わず、部屋も乱雑に扱われる始末に宿主は男に出ていくように頼むが、男が包帯をほどくとそこに顔はなく、透明人間となっていた。
そして透明人間になる薬の副作用でにより、男は凶暴化していく。

<感想>
今作が元祖「透明人間」なのかな😎
まだCG技術もない1933年に透明人間を表現するという試み、素晴らしいですね💫
今観たらそりゃぁチープに映りますが、当時の技術でどのようにこの演出を行っていたのか、非常に気になりますね🙄
大好きな作品「キングコング」も確か同じ1933年作品でした🤔

好きなシーンは、
「隠れて」というフローラに対し、
「大丈夫 世界中が隠れ場所だ」と答えるグリフィン。
これは確かに、と思いました😅(笑)

透明人間になり、どんどん凶暴化していくグリフィンでしたが、最初の方で老人の帽子👨🏼‍🦳👒をとって川に投げるシーンは、「子供か」とツッコミを入れたくなりました😂

これは1933年に作られたという事を念頭に置きながら観ると、演出の素晴らしさを感じられて楽しめますね✨
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