酒場に下宿を始めた顔中に包帯を巻きゴーグルをつけた奇妙な男性。不審に思った大家はとうとう追い出そうと問い詰めると、彼の正体は透明人間だった…
科学者が透明人間になる薬を開発して、おかしくなっていく話。
1933年の映画だけれども意外と面白い。「透明人間」をテーマにした作品ははじめは普通の人間からスタート。そこから透明人間になり、事件を起こしていくのが定番。
しかし、この映画では最初から透明人間になってるから元の顔が全然分からない。最後にチラッとイケメンだと分かる程度。透明人間でトコトン遊びたいという気持ちが伝わってくるストーリーだった。