Haman

透明人間のHamanのレビュー・感想・評価

透明人間(1933年製作の映画)
3.6
ポール・ヴァーホーヴェンの御力でおっぱい揉み揉みマンに成り下がったSF大スター透明人間のクラシック。宿屋のばばあの金切りシャウトがとんでもないマジで。

村の宿屋に現れた怪しげな全身包帯巻き巻き男が絶対ヤベー奴だから警官含め皆でとっ捕まえようとなるんだけど、実は透明人間でしたー!!ってなってから秒速で「服を脱いで透明になられたら逮捕できない…」って悟るのヤバ過ぎ。そこ!?もっと空前絶後にビックリ仰天事象でスーパーナチュラリーな青天の霹靂MAXフルコンボだドン!なんですけど???これがIQの差なのかな、情報処理能力の速さしゅごい。

インビジブル特撮は今の時代に観ても完全に透明だこれ、ってなるし90年近く前の作品だなんてきっと嘘だろう五・一五事件とかそこいらの時代やぞ、これ。
完全透明状態の時は真冬に素っ裸って思ったらシュールすぎんだけど、透明人間って完全透明より服だけ着てたり煙草を吹かしてたりする時のが良いよね。完全無音でジジババ殺戮兵器となったプリウスがこりゃいかんでしょとわざと走行音を出す、みたいなそういうとこに味わいが生まれるんだよねきっと、知らんけど。

寝るときにはちゃんとパジャマ着るのクソかわいい。
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