工藤美桜さんを見たいのとU-NEXTのポイント消費がてら。一気に観るのは大変。なので何回か分けて観ないといけないくらいの仕上がりですはい。笑
時代劇で描かれるような史実を新解釈するのはまだ分かるとして、それをミュージカルにするコッテリな仕上がり。ついでに言うと中身も良く分からない。誰が誰だか…だし、何を持って描きたいのかはさっぱり。飽きは来ないけど中身は入って来ない。意外とキャストの使い方もポンポンする割にはサクサク進む。
でも本物を追求したアクションは評価出来る。舞台に移ったからダンスが映えていたり、殺陣もかなり本格的。そういう意味では刺さる人にはちゃんと届くのではないか。
主演はふぉ~ゆ~の越岡裕貴さん。ジャニーズの舞台畑の人みたいなイメージ。だからか、はっちゃけ方が好意的に映る様にクサさが無くて見れる。共演の工藤美桜さんは結局、男なのか女なのか…。役としてのポジションがバラけすぎて何とも言えない。ただ強さを感じさせる彼女の魅力も出ていたので良しとしよう。笑
ミュージカルとしても時代劇としても半端ではあるが、コロナ禍を経てメッセージを乗せたかったのだろうなーと思うのをサラッと書いたのはきっと観る人が少ないから、です。笑