「新型のたまごっちか?」
たまたま見つけて何の予備知識もなく観始めたら、何と原作がDCコミックだった。日本では劇場公開されてないのか。まあ、かなりマイナーなスーパーヒーローみたいだし、キャストもスーザン・サランドン以外は全く知らない顔ぶれだから仕方ないのか。
でも、MAEVELの『シャン・チー/テン・リングスの伝説』だって、キャラもキャストもマイナーなのに劇場公開されたんだから、本作も全国ロードショーに踏み切ってみればよかったのに。
と言っても、自分はMCUの追っかけで精いっぱいで、DC作品には今のところ一切手を出してないため、今回のように偶然出会わなければ本作も鑑賞してなかっただろうけど。
で、本作、決してつまらないわけではないけれど、やっぱり既視感が凄い。主人公はアイアンマン+スパイダーマン+グリーン・ランタンみたいな感じで目新しさはなく、ヴィランもハイテク技術で武装した人間サイズのモビルスーツみたいなやつ。殴ってすっ飛んで壁やら車やらをぶっ壊して……と、まあよく見た光景。
分かりやすいと言えば分かりやすいんだけど、単調と言えば単調。
家族愛についてももっと掘り下げて欲しかった。なんか、変にコミカルに描かれていて、かえって心揺さぶられなかったなあ。ばあちゃんの正体も謎のままだし。
スーザン・サランドンが悪役なのは珍しくて新鮮だった。
スーパーマン、フラッシュ、バットマンなどの名前が会話に出てきたけれど、今後DCU入りするのかな。まあ、観る気がない自分にとってはどうでもいいことなんだけど。
続編を匂わすおまけ映像もあったけど、仮に続編が製作されたとしても、大物キャストがヴィランでも演じない限り、日本ではまた劇場未公開になりそうだな。
ところで、後半でミラグロが手にした武器、見た目がファミコンの周辺機器『パワーグローブ』と瓜二つで笑った。そのまんま転用しただろ絶対。