ちびすけ

ドント・ウォーリー・ダーリンのちびすけのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『妙』

夫役の演技が上手い。
まんまと感情が揺さぶられてしまった。
初めの方はこの上ないほどの最上級の幸せを提供してくれるスパダリだったのが、クライマックスにはこの「奇妙な日常」を作り出した元凶であったことが分かってしまう。
理想と現実、全くの別人をうまーく演じ分けている。
独特な世界観にいい意味で気持ちが悪くなる。
細やかな伏線回収にも恐れ入った。終わった後に、じゃああそこはこういう意図で〜など考えるのが楽しかった。
人によっての幸せは様々なのである。
ちびすけ

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