このレビューはネタバレを含みます
古物商の越してきた館に運び込まれた謎の箱が移送中に損傷し、失踪や死体の喪失など町に恐怖が蔓延る中、町に戻った作家が12才の少年と共にヴァンパイアの恐怖に立ち向かうホラーアクション。
スティーブンキング原作。
原作読んでないんだけど、
スティーブンキング感がやや薄い気がした。
多分結構脚本段階で変えたのかな。
主人公が作家っぽくはじまったのに
結果的には少年だった。
しかも、少年は虐められてるのかと思いきや
めちゃくちゃスーパーな精神の持ち主。
んー。
十字架を作るのに
アイスの棒をちゃんとテープで止めないと
効果が出ないのは笑った。
ていうか、その後にも出てくるんだけど
十字架はあくまで象徴で
大事なのは信仰心のはずなんだけどね笑
ところで、
バンパイアはなぜ十字架に弱いんだろう?
キリスト教の悪魔の手先?
その辺が気になった。
レゲエの世界でも、
バンパイアが悪の象徴として
出てくることが多い。
ラスタファリズムは明らかにキリスト教の影響を受けてる。
ザックリとらえると
ヨーロッパ(キリスト教圏)由来かどうかみたいな感じかな。
悪魔、バンパイア(ドラキュラ)、ドラウグル(ゾンビ)、狼男、魔女、リリス、インキュバスなど、結果的にどれも神の秩序に反する存在。