再鑑賞
2020年 イギリス映画
低予算、プロではない俳優を使い5年かけて作り上げた作品。
電気工事士のマークは仕事と自宅を往復するだけの孤独な男。
同僚たちとの付き合いもない。
しかし病気になった事がきっかけに、別れた妻が連れて行った息子との絆を取り戻そうとする。
淡々としたストーリーから始まり、マークの台詞もかなり少ない。
しかし、何か引き込まれる。
同僚たちはかなりくだらないお喋りをするばかりで、ろくに仕事もしていない。
かなりクズな奴ら。
マーク1人、静かに仕事をしている。
時にはマークの酷い悪口を言ったり。
いるいる、こういう人たち（私の心の声）
マークの病気もハッキリ映画ではされてないが、どうやらアスベストなのではないかと思われ。
マークがどんどん病気が酷くなるにつれ、元妻や息子への思いを募らせ、精神的に追い込まれていくのが切ない。
息子に会うためには過去の犯した自分とも向き合わないといけない。
何をしたのかは描かれていない。
ラストは思わぬシーンで終わる。
かなり衝撃的だった。
評価低めだけど私は好きな映画。
以前、レビューを投稿しようとしたらFilmarks では新規投稿が出来なかった。
何かやり方があるのかな？？？
