トンデモ胸糞映画で疲れちゃいました！
映画の内容を反芻すればするほど胸糞レベルが上がっていく恐ろしい映画ですわ。
終始不穏な空気が流れているのは前提として、観客に植え付ける違和感要素の出し方が緩急あるように感じてめちゃくちゃ巧いなと思いました。
そのおかげで(?)タイトル通りザワザワする"胸騒ぎ"がダレることなく持続するからかなり体力持っていかれちゃいましたね〜
そして、積み上がる違和感要素とジワジワ高まる不穏な空気で迎えるトンデモ胸糞で悪趣味な結末！
勘のいい人はある程度予想できそうですが、それをもうちょっと上回ります。マジで。
時折オランダの壮大な自然が映し出されますが、ここまで魅力的に見えない風景もなかなか無いですね。やはり北欧のホラーはとんでもないですよ…
「結局人間が1番怖いよね」的な感じではありますが、「赤の他人を信用しすぎてはいけない」「他人の善意につけ込みすぎてはいけない」「時には自分の直感を信じた方がいい」…など、この作品から得られる人生の教訓は枚挙に遑がないという側面もあります。
まぁ、みんなでワイワイツッコミながら観るのに適した作品かも。盛り上がりそうだし。いやそんなわけない！もう2度とは観たくない！！
鑑賞後気付きましたが、ポスターめちゃくちゃ悪意ありますよね…
