スティーヴン豆腐

胸騒ぎのスティーヴン豆腐のレビュー・感想・評価

胸騒ぎ(2022年製作の映画)
2.8
『対峙』が万倍深刻な『おとなのけんか』ならコッチは終始不均衡な『おとなのけんか』だ!(ちがう)

ただ違和感・不安を煽ることが目的化したような作劇なので衝撃(か?)の結末に対する驚きは特にない。主人公夫婦&娘の行動や判断が迂闊すぎる、というのはこの手のジャンルのお約束でもあるからこの際おいとくとして。特別ド田舎というわけでもない現代のヨーロッパが舞台でこの設定にはリアリティ皆無。せめて80年代、いや90年代でギリギリか。
通信機器等々のログから辿れる情報量と捜査機関を舐めすぎ。