白川輝子

胸騒ぎの白川輝子のレビュー・感想・評価

胸騒ぎ(2022年製作の映画)
4.3
胸ウェイウェイパーリーピーポー

名の通り80%不快で構成されてるのが純度高すぎて不快覚醒剤映画(末端価格30分600円)。

予告のミステリアスな雰囲気に魅了され、観始めるも受け入れ準備していたミステリーの不在に頭が空回り。
「混乱」させられた後、土足でパーソナルスペースに入ってくる「嫌悪感」と中盤に明かされる真実に単純だが後戻り出来ないと「脱力感」を植え付けられる。
これ以上はやめて欲しいのに石のシーンで反吐が出つつ「諦め」と「屈辱」を再認識させ「無力感」で満たす糞映画。

一貫して父親が何もしないのも最高。
もう「皆さんの想像通り」と言ったらネタバレになってしまうくらいの内容で「どうにかなれ~!」と観賞するもどうにもならないどころかそもそも何もしない。
ただそのお陰で淀みなく澄み渡った不快で鬱屈オーバードーズ、不快が映えすぎ。

これ摂取すると90分なのに心不全起きそうになるくらいには胸がパーリーピーポーして隣人として通報せざるを得ないくらいの「騒ぎ」。

病んでなくない?wow wow
白川輝子

白川輝子