seapoint

僕らの世界が交わるまでのseapointのレビュー・感想・評価

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)
2.3
親子間の溝ができるのはカンバセーションがキーだと思う。
DV被害のカイル親子は会話しているもの。夫のDVによってより結束が強いのかも知れないが。
投げ銭ってそんなに稼げるのかい?おそらく外国の視聴者はライブメッセージで1回のジギーからのリターンで嬉しくなっちゃってる?芸能人と錯覚…
彼の歌詞は重みがない。
一方アンジーの詩は彼が曲作りのために何度もリピートするが、韻を踏んで、これまで各国がやってきたことを皮肉って、よりその行為の卑劣さを浮かび上がらせる。(やはり脚本も担うJ.アイゼンバーグが考えたのかな)いくら映画中のこととはいえ、歴史に沿って詩は今なおこびりついている。

で、彼は政治なんて関心ないのに手前味噌以下のレベルで入り込もうとする。そりゃ分かっちゃうわ。だったら好きな音楽をとことん追求して話した方がよっぽどマシ。
両親とも話さなくちゃ。両親どちらもウェルカムと思うんだが。パパには妻も息子ももう少し労ってあげて、悲しいじゃん。
この程度なら全然親子間の溝は埋まるよな。
seapoint

seapoint