サンタムール

ザ・ホエールのサンタムールのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・ホエール(2022年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品は4/17に鑑賞していたのだけれど、、最近忙しくてレビューし忘れていました。

【ザ・ホエール】は、監督があのダーレン・アロノフスキーだからさ、心身ともに健康な時に鑑賞しようと思っていたのですが、多忙中の連勤中の隙間時間に鑑賞。
だって、あのビジュアル❗気になりますやん❗
どゆこと!?その太り具合❗
しかも演じてるのがハムナプトラのあのイケメンだった俳優(ブレンダン・フレイザー)よ。
そそりましたし、前置きも長くなりました。

【ザ・ホエール】
異色の室内劇×凄絶な心震わすヒューマンドラマっていう、フレコミです。

映画の初っぱなから、主人公のチャーリーが、エロ動画見ながら手でシコシコやってるシーンから始まるのでつかみは🆗‼️でした😂

あの病的な太り方が、所作が全てオモロイ…。
というか…。何故❗そうなったのか、物語が進むと、わかってくるんだけど、まがまがしく物語が進むんですよ。
さすがダーレン・アロノフスキー節炸裂よね😅
途中、主人公のチャーリーが過食症バリバリで一気食いするシーンなんか、『もうやめなはれ❗それ以上食べたらいかん❗』って、怖かった~‼️

チャーリーは病状悪化で、余命が幾ばくもないことを感じて、
自分の浮気が理由で捨てたはずの元嫁と約束して会わないって決めたはずの娘のエリーとコンタクトをとるんです。

アタシからしてみたら微妙過ぎて…。
この、死を間近にしてやっぱり娘と関係修復したいっての、気持ちはわかるけどさ。。。
捨てられた嫁と子供の気持ちを考えるとおこがましい❗って、思っちゃう…。


っで、この娘役がアタシの好きなセイディー・シンクよ💓
ストレンジャーシングスのマックス役でも斜に構えてて、凄く可愛かったもんな☺️
はまり役だよ。めっさ、邪悪をまとった天使だよ。

許してほしい父親VS許さない娘。

大体において、子供の失敗は、親は許せるもんだけど、子供は親の失敗って、許せない説。

意地悪展開が得意なダーレン・アロノフスキー監督だし、着地点をハラハラして見守りましたが。

はっきりいって、完璧だわ。よ。

泣いた泣いた。
今回もA24にハズレなし。
サンタムール

サンタムール