長い間マイリストに入れたまま放置してたけど、最近読んだ「ここはすべての夜明けまえ」という小説で本作が触れられていたためようやく視聴。
なんだかんだ言って観るタイミングが今になってよかったかも
最近めちゃくちゃ本を読むようになり(当社比)、フォロワーの書いたエッセイとか、創り手の「産む苦しみ」とか、そういう「書くという行為」に興味がある今だからこそ「白鯨」のエッセイがキーとして出てくるこの映画は面白いと思えたかも
少し前の自分だったら感想変わってたかな
善と悪ではなく救いと赦しだよな~と思った 傍からみればチャーリーのしたことは全くもって許されることではないし、エリーや妻の怒りはごもっともなんだけど、それでも「人生でたった一つ正しいことをしたと信じたい」という気持ちは本物で、これが彼なりの贖罪だったんだと思う。罪とその贖罪だけがこの映画の中で本物だった。
泣くまではいかないかもな…と思ってたらラスト5分で大泣き
今まで生きてきた中でもかなり好きなラストかも よかった
やっぱエッセイなんだな、人間って書くしかない
書いていくしかね~ 書くか 書いて生きていく
「白鯨」読まないとな~~~~マジで、、