違和感に気づかない恐ろしさ
気づかないうちに前のめりになっていました。
インパクトのあるシーンは間々ありますが、それに惹かれたというよりは着地が気になっていたんだと思います。
3人以外がいない孤島。新興宗教に盲信する3人。
物語の魅力は原作が持つものだと思いますが、エロによりすぎないカメラアングル、所々にある遊び(原作にあるのか?)、と良きでした。
自由が必要なのか、不自由が必要なのか。
ラストの舟の行方が、まさにそれを指し示しているようで、メッセージ性もあったりするのは意外でしたね。
原作未読