のりちり

ハッチング―孵化―ののりちりのレビュー・感想・評価

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)
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映画館鑑賞。

北欧のホラーはなんだか他の国とは違う。
きれいというか、白いというか、私はホラーが苦手だけれど、そんな印象があるせいか、観てしまう。

母の言いなりになる少女。
家に入ってきて荒らしたカラスを捕まえたら、母はポッキリ首を折った。
そのカラスを捨てた少女はゴミ箱にないのを知り、山の中へ。
そこでカラスを見つけ、そばにあった卵を拾う。
この卵を孵化させたわけだが、とにかく大きな雛で、鳴き声もすごいし、凶暴。
彼女が世話をするうちに通じ合っていくのだけど、だんだん手に負えなくなる。
その姿も雛から変わっていくのが気味が悪い。

そして、この雛の欲しかったものが手に入った時、この家族は、それを認めるのか、認めないのか。
そこは、この家族次第。
母親の浮気相手は、早めに察知して免れた。
これだけは良かったと思った。
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