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ハッチング―孵化―のすのネタバレレビュー・内容・結末

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

⚠️犬が死にます
北欧の白、パステルカラーな色彩センスと光と影の使い方がうまくて、どこをとっても絵として最高でした。不気味さが際立つなあ。
卵を大切に大切にしていたのに、そこから生まれた化け物を怖れ、しかし愛情をもってしまう少女がなんとも歪でした。あれは化け物だったのか、ティンヤ自身だったのか。考察が深まりますね。
「あなただけでも、私を幸せにして欲しかった(うろ覚え)」と言ってしまう母親が一番ホラーでした。
「私が育てちゃったの」「私が育てたの」二律背反な気持ちとラストの成り代わりが最高の北欧ホラーでした。
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