2回目を見た。今回は字幕で。人生で同じ作品を見るため映画館へ行ったのは千と千尋以来。
もう一度見に行ったのは私がこの作品を大分誤解していたから。
最初ベストキッド的な物を期待していて、そんな状態で見ると物足りなさを感じるのだが…
格差や境遇に折れそうになりながらも、獅子になろうとするチュンの姿と、獅子舞の塔の話が繋がると、そんな視点で見てたらこの映画の魅力が爆発しました。。
また、字幕版非常によかった…！
吹替とほぼイメージ一通りだけど、それでも微妙に受ける印象が変わるなあ〜。
〜1回目の感想〜
映像よし音楽よしアクション最高！
元々カンフー映画が大好き。中華な音楽がジアャンジャン鳴って、しなやかさと力強さのアクションを見せてくれるこの手の映画が大っっっ好物。鑑賞中幸福な時間を送れた。
何より、獅子舞の魅力満載な映像！
「中国の獅子舞はモフモフして瞬きして鼻のポンポンが可愛い」程度の感情から、鑑賞後にはYoutubeで獅子舞競技探して見てみようかな！と興味を抱くほどになった。
あと吹替もよかった。吹替で聞くことで中国文化的なものへのハードルがグッと下がるから。
花江さんの演じる主人公チュンからは芋臭ささから垣間見える可愛いさ、からの成長と逞しさ、声の力がそんな魅力を引き出していたと思う。字幕では彼がどんな印象になるだろう。
期待してた分残念に思えたのは
獅子舞のこと、競技会のこと、また思想とか、極めた者しか分からない何かとか…そうしたものをもう少し見たかった。
