全てが中途半端。
今も昔も禁忌だとされてても、人体実験は行われてるから、倫理観を問うた話としても半端。
感情をコントロール出来る新薬開発の話としても、今作程に精度は高くなくても、それらしい物は現時点でも出回ってたりするから以下同文。
で、上記2つの事を通じて、主人公が自らの罪と向き合う話なのだとしたら、本作が作られた意味がなんとなくは理解出来るのだけど、元々贖罪する機会を求めてるし。
それ以前に、今作の主人公はクリス・ヘムズワース演じる博士？だから、猟奇的な彼の生き様？を映し出したかったのかな〜と考えると分からなくもないのだけど中身が無いから。。。
中の人のトリッキーな演技は真に迫っていて見応えがあって良かったけども。
という訳で、最後まで見所を見つける事が出来ずに終わってしまった。
SFを得意とする監督らしく、至る所にこだわりを感じる近未来感なビジュアルや演出は良かったんだけどなあ。
ちょっと期待しすぎたかも😂
