このレビューはネタバレを含みます
メモ:見直してからまた書く
いい意味で泣ける映画の王道な設定という形。私としては、「君の膵臓をたべたい」を彷彿とさせた。
若い頃から、ドラマで活躍している道枝くんは然ることながら、真織役の福本さんも透明感が絶妙で美しかった。2人とも高校生だが、一般的な青春映画のようにはならず、小説原作ならではの、美しい友情から恋心への移ろいを感じられた。
また、真織の記憶障害にも理解があり、透からも相談を持ちかけられていた、泉の気持ちを考えると、さらに泣ける。真織の日記の「修正」作業がまた……