まえじま

REBEL MOON ー パート1: 炎の子のまえじまのレビュー・感想・評価

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)
3.5
2023年113本目。

前編だけでは評価しづらすぎる一作。

レッドカーペット付ジャパンプレミアにて鑑賞。Filmarksさんご招待ありがとうございます!

イベントに関してはとにかくお金かけまくりで豪華でした。俳優や監督に会えて映画を無料で観れるだけで十分なのに、食べ物飲み物無料だし、席に行ったらポップコーンとペンライト置いてあるし。海外資本の本気度を見ました。

そして観客数を絞ってるからこそキャスト・日本語吹替声優さん・監督1人1人のファンサービスが手厚すぎて。「ジャスティス・リーグ/スナイダー・カット」の円盤にザック監督は勿論、プロデューサーで奥様のデボラさん、そしてウェスレイさんのサインをいただきました。そしてエド・スクラインさんには「デッドプール」のポストカードに、ソフィア・ブテラさんには「キングスマン」のDVDにもサインを貰えました!

肝心の映画上映に関してだけども座席がフラットすぎて字幕が半分ぐらい見えずアメリカにいた頃を思い出して英語脳フル稼働させてた。自分の後ろの人ごめんなさい…

思った何百倍ほど「スター・ウォーズ」っぽい今作。それは勿論スナイダー監督はSW新作としてディズニー/ルーカスフィルムに提出した本作。

構図としてはかなり「ローグ・ワン」っぽかったかな。犯罪者集団が帝国軍に反乱を起こす。前編はその仲間集めがほぼ全て。だからなのか終わるまでにその集団の絆が全く感じられず、みんながどういう気持ちで結集したのかがよく分からず。それは後編でじっくり描いてくれるのかな。

そしてアクションシーンは素晴らしく、スナイダー監督っぽくフレアショットやスローモーション多めだったけど、個人的にはネトフリ作品なんだしもっと生々しい血多めの戦闘シーンにして欲しかったなと。

星や宇宙船のデザインは良かったけどところどころCG感が強めで、一つ一つの異世界が本当に実在するのかなと思うレベルで違和感ないILMとルーカスフィルムの偉大さを感じた。

後編頼んだぞ!!!
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