剣々

REBEL MOON ー パート1: 炎の子の剣々のレビュー・感想・評価

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)
3.7
巨大国家の独裁から村を守れ!

巨大国家マザーワールドに侵略によって多くの銀河は支配されていた
そして辺境にある村まで魔の手が伸びたのである
村に住むコラは村を救うため、マザーワールドと戦うことを決意!
共に戦う仲間を求め銀河に旅立つのだった

ザック・スナイダーの手掛けるスペースオペラ!
スターウォーズの様な世界観で七人の侍の様なストーリーが展開されます
両方好きな私としてはめちゃくちゃ楽しみにしてましたよ!!
本作は仲間集めの部分中心の導入部となります

主人公コラを演じるのはソフィア・ブテラ、力強く美しい女性像が似合いますね
登場人物もそこそこ人数多く、コラの過去や世界観についての深掘りに対して他の人物がおざなりに感じたのが残念
よくわからない凄そうな肩書きの人達が、フワッと出てきて少し見せ場があった後にフワッと仲間になるからイマイチノレなかったです
後マザーワールド側に魅力を全く感じなかったのも残念ですねー敵こそ魅力的であれ!
ベイダー卿みたいなカリスマとか、野武士みたいな残虐性とかさー

ぐちぐち書きましたが、個人的にはぺ・ドゥナ演じる二刀流の女剣士ネメシスがお気に入り
やっぱりこういう銃撃戦主体のところに、刀剣で戦うキャラクターってカッコいいです!
ヒートサーベルの様な赤い刀身が良いね
軽口叩くチャーリー・ハナムも良いよね

序盤はしっかりワクワクさせてくれますし、映像はやはり壮大で美しい
アクションも結構しっかりしてるし、戦闘シーンは迫力満点です!
本格的な戦いになるであろうPart2が楽しみです
激しい戦闘とキャラの魅力が増せば多分一気に面白くなると期待してます

銀河の片隅で起こる七人の侍ライクな作品でした
剣々

剣々