いつもジョーダン・ピールの作品は、一筋縄ではいかぬ、考えさせられるモノだと思っていたが、単純なSFモンスター・パニック作品で、ちょっと意外だった。
フォロワーさんのご指摘どおり、主要3人組のキャラが立ちまくっていて、とても共感できる人物像が素晴らしかった。
最初サスペンスで始まり、得体の知れない恐怖のホラーとなり、最後はアクションに移行する展開が上手く、とても楽しめた。
ラストシーン、散々悩まされてきた砂煙が落ち着くと、そこにOJが「ラストマン・スタンディング」していて、感動した。
何か大好きなウェスタン映画を観た後のような、爽快感があった。