メイキングで言及されていたが、『未知との遭遇』テイストの『ジョーズ』といった感じで、そういう観方だけでも楽しめる作品にはなっていると思う。もっと深く観ようとするも、単純にこれまでのジョーダン・ピール作品に連なるようなテーマというわけではなさそうで、自分にはちょっと全容をすぐには把握できなさそう。
どんなこともエンタメ的に消費され、搾取され、使い捨てにされ、忘れ去られる、それはネットが発達した最近で顕著だけど、実は昔からあることで、黒人や子役や動物がその代表的な例だ、というところが下敷きになっている気もするが・・・
自分の中で完結させるにはもう少し理解のためのピースが必要な感じ。