ブルース・リー作品デビュー❗🐉👊
デーーーーン、デンデン🎵(ホワチャー！)のテーマだけお馴染みでしたがようやく本編観れて感動。
今までリーのことは切り抜きのアクションシーンしか目にしたことがなく、本作で初めて"オフ"のリーを観て、普段は爽やかインテリ風ボーイであることを知って驚いた。何より声がすごく魅力的ですね。さすが名優、最後まで画面に引きつける力を持ってます。そんな彼から繰り出される、見てて爽快感を覚えるアクションが、やっぱすごい。全キャラの中で完全に浮いてます。リーのことを調べるといろいろと衝撃。こんな若くして亡くなっていたとは。本作はリー作品の最後あたりなんですね。名前からしてカッコよすぎる死亡遊戯とかめっちゃ気になる。リー作品制覇したいもんです。
あらすじは武術を極めるもダークサイドに堕ちた男・ハンが主催する怪しい武術大会への出場、そしてハンの麻薬密売の陰謀を暴くために要塞と言われる巨大な島を偵察するという2パートが並行して進みます。武術大会パートでは個性豊かな武人たちが舟にのって島に集まってくるところは、誰と誰がどんな戦いをするのかワクワクして面白い。それぞれ自己紹介代わりのミニ回想シーン付き。(ウィリアムズが警官に絡まれて返り討ちにするシーンは笑った。何やってんだ警官…とんでもないディストピアやないか笑)
借金まみれのイケメンローパーに、弱い者いじめ暴力野郎パーソンズ(リーから受ける仕打ちには笑った。ザマぁみさらせ！)、童顔マッチョ処刑人ボロなど濃いキャラがわんさか出てきますが、やっぱり飛び抜けてヤバいのは黒幕ハン！顔から溢れ出る狂気！あのイヤ～な笑顔がええですね。やることもえげつなー。。
見応えのある楽しい作品でした。
中国・香港映画なんてチャウ・シンチー作品とジャッキー(ちょびっと)ぐらいしか観たことないので、別作品もジャンジャンみていく良いキッカケになったと思います🐉
